塗り替え時期

　住宅金融支援機構では外壁の塗り替え時期は「木・鉄3年、外壁8年」を推奨しています。木や鉄が使われているところは3年ごと、外壁は8年ごとの塗り替えが理想的です。現在では高耐久な塗料もありますので、塗料によっては塗り替え時期が伸びます。しかしだいたい10年前後で塗装を行うことで、機能や美観を保つことができると言われています。外壁の劣化は、塗膜の汚れ→チョーキング→塗膜のひび割れ・エフロレッセンス（白華）→塗膜の浮き・膨れ・下地の露出→外壁自体の割れ・漏水の順に進んでいきます。だいたい8〜15年程度で塗膜が劣化します。そのまま放置して外壁自体が傷むと、雨漏り、シロアリ被害が発生する可能性があります。そうなった場合、大規模な工事となります。その分費用も高くなります。外壁自体が露出する前に塗り替えを行いましょう。定期的な塗装で費用はかかってしまいますが、トータルコストを考えると安く済むでしょう。 　デザインや色が豊富で人気のあるモルタル外壁は、約8年で塗装に加えてクラック補修を行うのが理想的です。モルタルは性質上ひびが入りやすい外壁です。シーリング材での補修が必要です。

　ですが、塗装頻度の目安だけを頼りにメンテナンスをご検討される事はオススメ出来ません！
　もちろん、定期的に塗装メンテナンスを行う事は大切ですが、塗膜の劣化進行具合はお住まいの立地・環境によっても変動します。塗装メンテナンスが推奨される時期を前にして、予想以上に塗膜の劣化が進行していたというケースもあります。
　また、外壁塗装を行う場合、「足場の仮設」が必要となりますがその仮設費用は想像以上に大きいです。
　その為、外壁塗装と同時に屋根塗装を併せて行う事で、足場代を節約する事も一つの手です。
　ただし、この場合屋根塗装と外壁塗装を同時に施工できる業者に依頼する必要があります！屋根工事専門業者でありながら外壁塗装工事にも対応してくれる「街の屋根やさん」（https://xn--3kqz84af9af3v.net）の様な施工業者をインターネットで選定し、相談してみましょう！